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座部が広く補助台がスッポリ収まるピアノ椅子AE601 |
本商品は、国内大手の鍵盤楽器付属品メーカー”イトマサ”のピアノ椅子です。
イトマサは国内のピアノメーカーなどで付属されるピアノ椅子などを供給している大手のピアノ付属品メーカーですが、一般流通品もピアノ椅子に関してはかなりのシェアを持っております。
現在ネット市場で最も数多く流通している申し上げて過言ではないAEという機種の改良タイプです。
※本商品は、座部・脚部ともに中国製です。 |
【特長】 |
■座部の昇降範囲が広い
本商品は、高さ調整が背もたれ付きのピアノ椅子(トムソン椅子)よりも高く約56cmまで上がるのが特徴です。さらに、二条ネジ採用で通常とよりも2倍の早さで昇降させることが可能になりました。
一般的に座部が角形の新高低ピアノ椅子というタイプは座部が床から約53cmくらいまでの物が多く、この高さでは身長110cmほどのお子様では低すぎてしまいピアノに向かう姿勢が無理矢理手の位置を合わせる事になります。しかしながら、本商品は56cmまで上がりますので無理のない姿勢でピアノに向かえます。また、昨今
ピアノの下に床補強ボードや防振の為の分厚いインシュレータを敷いておられるケースが増えておりますが、この場合はピアノの位置(鍵盤位置)が通常より高くなりますので、椅子も同じく通常よりも高く調整して頂かなくてはなりません。この様な場合も、AE-DX同様に本商品がお勧めです。
■脚部幅
AE601(ワイドタイプ)は座部の横幅が60cmまた、脚部の間隔が約51cmと広く、補助ペダルや補助台がスッポリ収まります。(補助台また補助ペダルはハンドルまで含めた幅が48cmまでが収まります。)
ピアノを使っていないときに、椅子が飛び出しているのが気になるというので幅広の椅子が欲しいというお問い合わせが多く、AEを改良して出来上がった機種(ワイドタイプAE601)になります。
■椅子の高さについて、個体の誤差がございます。誤差は掲載数値に対して1cmほどございますので、ご使用範囲は少し余裕をみて検討下さい。なお、椅子の高さやサイズについてご案内の通り誤差がございますが、1cm前後の誤差は商品の品質といたしましては正常範囲となります。この点についての商品交換には対応致しかねます。予めご了承下さい。 |
【安全重視】 |
昨今、安価な中国製の椅子が多く流通するようになりましたが、それらとの違いについてご案内致します。
価格の差については、「仕上げ」「性能」「耐久性」「安全性」の4つのポイントについて、その差が明らかになります。
■仕上げについて
イトマサの椅子は、国内で製造されているピアノ椅子レベルの仕上げになっております。ピアノ付属品は、家具と同じく手作りになります。家電製品などと異なり、一貫して機械で製造され同じサイズに組み上げられるものとは異なり、多少サイズが異なっていたり塗装面にムラが生じたり致しますが、イトマサの製品の仕上げレベルは国内で製造されるものと比較して劣る所はございません。
■性能について
ピアノ椅子で角型の新高低タイプは、多くの場合ご自身で脚部を組み立てていただく仕様ですが、組立の過程でネジの穴がずれているとか部品に不具合が生じているなどの問題はございません。
また、使用時にも昇降がスムーズに行えないなどの問題も生じたことはございませんので、イトマサの椅子は国産レベルと申し上げて過言ではございません。同タイプの椅子と致しましては、吉澤のYS-30や甲南のAW-55Sなどになりますが、座面の高さを中途半端な高さにいして荷重をかけて左右に椅子をゆすった時の”キシミ音”もAEが最も小さいことを当店で確認致しております。
※組み上げ方によりキシミ音の出方が異なります。予めご了承ください。
■耐久性と安全性
椅子の耐久性は、安全性にもつながります。イトマサの椅子は、指つめ防止対策や強度試験を行っており、その品質は確かです。特に、昨今安価な価格で流通している椅子で最も懸念される点は、耐久性と安全性です。国産の椅子と比べると安価であるイトマサの椅子ですが、それよりも更に大幅にお安い価格で流通している椅子については、危険なほど華奢な製品も存在している様ですので、慎重にご検討ください。 |
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■AEシリーズの比較 |
当店では、イトマサのAEシリーズを複数取り扱っております。その代表的な3種を仕様比較表でご紹介させて頂きます。
通常タイプの「AE」、小さなお子様がご使用頂くのに便利な座部が高く調整頂ける「AE-DX」、広い座部で脚部間隔が広く補助ペダルや補助台がスッポリと収まる「AE601」の3機種です。 |
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AE |
AE-DX |
AE601(本商品)
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座部サイズ(横×奥)
ハンドル含む幅 |
約57.5cm×約36cm
約66cm |
約57.5cm×約36cm
約66cm |
約60cm×約36cm
約70cm |
脚部間隔 |
約47.5cm |
約47.5cm |
約51.5cm |
※椅子下へ収まる補助台はハンドルを含む幅が上記数値よりマイナス2cmまでとなります |
ボタン数 |
6つボタン止め |
6つボタン止め |
8つボタン止め |
昇降範囲 |
約45.5cm~約53.5cm
無段階調整 |
約45cm~約56cm
無段階調整 |
約45cm~約56cm
無段階調整 |
重量 |
約9.3Kg |
約9.5kg |
約10.5Kg |
昇降特徴 |
両ハンドル |
両ハンドル
二条ネジ式 |
両ハンドル
二条ネジ式 |
コメント |
定番品 |
小さなお子様や防振インシュレータやピアノに下補強ボードを敷いている場合にお勧め |
小さなお子様や防振インシュレータやピアノに下補強ボードを敷いている場合にお勧め |
※サイズは5mm~10mm程度誤差がございます。当店で2015年に計測した数値を記載致しております。
※無段階調整とは:段階的に予め決められた高さに固定するのではなく、お好みの高さで固定されるという意味です。 |
※予めご了承下さい |
製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。また、モニタの設定などにより色調が実物と異なる場合がございます。ご購入後に思った色と違うなどでのキャンセルはご遠慮下さい。 |