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床補強ボード イトマサ ビッグパネル 奥行き68cm グレイ |
本商品は、床補強用のアップライトピアノ専用ボードです。
現在、補強ボードは代表的なもので本商品「ビッグパネル」の他に、フラットボードやビッグボードがございますが、その種類も増えピアノのサイズや用途によっていろいろとお選びいただける物が増えてまいりました。
補強ボードは、「ピアノの重量によるピアノ設置面のダメージを軽減すること」が第一目的です。
当店では、取扱商品全ての機種を広島県福山市の本社と東京立川物流拠点の2カ所へ在庫致しております。
基本的にはご注文から2日以内に出荷可能な状況です。
※同じ機種にご注文が集中する事が年に数回ございます。その場合は一時的に品切れをする事がございますので、ご入り用の日程よりできるだけお早めにご注文いただければ幸いです。 |
■本商品について |
奥行きが68cmのパネルです。
現在国内に流通為ているアップライトピアノ全てに適応致します。
素材はパーチクルボード。とても硬い素材でたわみにくくピアノの重量を面全体に分散致します。
床補強ボードは、直接ピアノを載せるのではなく必ずインシュレータを併用して下さい。 |
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■ピアノの重量 |
アップライトピアノは、機種によっても様々ですが、基本的に200kg~300kgの重量があり。
その重量を4つのキャスタで支えております。
普通に考えますと、こたつの周りに60kgの大人が4人で240kgになりますので、ピアノの重量はその程度ということになります。しかしながら、60kgの重さをたった1cm角くらいの接地面で支えるとなると話しは別です。
床にそのままピアノを置いてしまうと確実に床が凹んでしまいます。
そこで、活躍するのがインシュレータです。
一般的には、4つのキャスタそれぞれに1枚のインシュレータを使います。お皿の様な形のインシュレータにキャスターを上手くのせてピアノを設置致します。通常はプラスチック製で直径が10cmくらいのお皿ですが、このお皿で床の一点にかかる重量を面で分散させます。
しかしながら、直径10cm程度の面へ60kgは、やはりかなり床の小さな範囲に重量が掛かってしまうことになります。
例えば、畳の上に設置した場合は、確実にその面が凹んでしまいます。
そこで活躍するのが敷き板です。敷き板は2枚の板を左右のキャスターへ前後が1枚の板に乗るように設置致します。
このように、ピアノの重さを広い面に分散させて床へのダメージを軽減するのが基本的な考え方です。 |
■本商品の特長 |
1:ピアノの重量の分散
本商品は、ピアノの下全面に敷く板(パネル)です。
幅:約160cm×奥行:約68cm(センター部は約43cm)と広く厚みが1.8cmの頑丈な板です。
この板の上にピアノを設置頂くことで、小さな面へ掛かる大きな重量を分散させるのが目的になります。
一般的には、直接ピアノをのせるのではなくインシュレータを併用致します。
2:防音・防振
厚みが1.8cmの丈夫な板ですので、ペダル操作時のコトコト音を床下に伝わるのを軽減致します。
また、ピアノの演奏時に起こる振動を分散致します。
防音・防振用のインシュレータと併用頂くことで、ピアノから床へ伝わる振動をほぼシャットアウトすることが出来ます。
3:奥行き68cmのボード
国内に流通しているほとんどのアップライトピアノへ適応致します。
ピアノの奥行きは65cm如何ほとんどですが、インシュレータを併用いただくとピアノの奥行きよりもインシュレータははみ出します。例えば、防振用の分厚く大きなインシュレータの場合は直径が15cmございますので、キャスターの前後の位置よりも15cm多めに余裕が必要になります。
68cmの奥行きは大型のアップライトピアノでも十分収まるサイズになります。 |
■本商品の欠点 |
厚みが1.8cmございますので、ピアノ全体が少し高くなります。
このことで問題になる点が2つございます。
1:椅子の高さ不足
一般的に角形の昇降可能なピアノ椅子は、床から座部までの最高の高さが約54cm前後です。
普通のインシュレータをご使用の場合でも、身長が100cm前後のお子様は、めいっぱいの高さにしなければなりません。
補強パネルをご使用になると、更に約2cm鍵盤位置があがりますので、身長100cm以下のお子様の場合は、一般的な椅子の高さではめいいっぱい高くしても、ピアノの鍵盤位置に対して手の位置が低い状態となります。
2:補助ペダルの併用が困難
1の椅子と同じ内容になりますが、一般的な台付き補助ペダルは、床から台の最高の高さまでは約23cm弱です。
この高さは、お子様の身長が110cm弱の場合が丁度よい高さになりますが、インシュレータのみでなくパネルを使用した場合、ピアノの位置が高くなりますので、比例して椅子の位置をあげます。
椅子の位置をあげると、お子様は足が台に届きにくくなります。
※補助台の下に敷くパネルまで発売されておりますので、そのパネルを併用頂くと2の問題は解消されることになりますが、通常ならばそこまで考えなくて良かった事が、いろいろ事前に考慮して頂かなくてはなりません。 |
■ご注意下さい |
ご入り用の日程が決まったら、お早めにご注文ください。
本商品は基本的に品切れの無いよう、当店に常に在庫致しておりますが、時にご注文が集中する事がございますので、その場合、即日発送とならない場合がございます。
多くの地域に発送日翌日のお届けが可能ですが、手元在庫が欠品しているときは納期に数日お時間をいただく場合がございます。
★本商品には「グレー」と「ベージュ」がございます。ご注文時には、必ず色をご指定下さい。
※ピアノの設置は専門の運送業者さんにご依頼頂くことをお勧め致します。ピアノは大変重量がございますので慣れない方が持ち上げると危険です。お客さまが設置される場合には、くれぐれも事故の無いようご注意下さい。
※お届けした商品が思った物と異なるなどの理由でのご返品は受け付け致しておりません。
※ピアノのサイズはまちまちです、必ずご案内致しておりますサイズに収まるか否かご確認の上ご注文下さい。
サイズが合わなかったという理由でのご返品も受け付け致しておりません。
※防振用の大きいインシュレータと併用頂く場合は、ピアノの機種によってボードから多少はみ出してしまう場合がございます。予めピアノのキャスターの位置をご確認頂き特に奥行きにご注意ください。
※色味に関しまして、モニタの調整などにより掲載と異なった色に見える場合がございますが、思った色と異なるなどの理由でのご返品は受け付け致しておりません。
予めご了承下さい。 |
■主な仕様 |
カーペットの色 |
グレイ |
適 応 |
床補強・防振(単体では効果低) |
素 材 |
硬質パーチクルボード
カーペット貼り |
横 幅 |
約160cm |
奥行き(凹:中央/最大) |
約43cm/約68cm |
厚 み |
約1.8cm |
※製造ロットによりサイズに若干誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。 |
■設置可能なピアノのサイズ |
ヤマハやカワイの125cm以下の高さのピアノは、大半が奥行き60cmほどあれば直径15cmの防振用インシュレータを併用いただいても丁度収まりますが、130cm前後の大きいピアノの場合は、キャスター間が若干広めになり防振用のインシュレータを併用いただいた場合に65cmほど奥行きが必要な場合がございます。
詳細には下の図の様にご自宅のピアノのキャスター位置とインシュレータの直径から必要なボードの大きさを計算いただき、サイズに合うボードをお選びください。
なお、イトマサビッグパネル68は奥行きが68cmですので十分収まります。 |
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■補強ボードの種類 |
様々な補強ボードがございます。
ご使用いただくピアノや設置環境。また防音や断熱などのご希望の用途に合う機種をお選びください。 |
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特徴 |
サイズ |
色 |
種類 |
■ビッグパネル |
素材はパーチクルボード。たわまず重量を面に分散します。
最もリーズナブルな補強ボードです。 |
160×68 |
ベージュ
グレイ |
ノーマル
断熱/防音 |
■フラットボード |
素材はパーチクルボード。たわまず重量を面へ分散します。
最も種類が豊富で定番の補強ボードです。 |
160×60
160×65
160×70 |
ベージュ
グレイ
ブラウン |
ノーマル
断熱/防音 |
■ビッグボード |
素材は合板。たわみますので床が凸凹している様な場所に有効。
特に畳の間などに最も馴染みます。 |
160×65 |
ブラウン
グレイ |
ノーマル
断熱/防音 |
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