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「e-Brass」が選ばれる3つの理由 |
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① 防音室にも匹敵する遮音性能
いつでもどこでも、誰にも気兼ねなく吹ける
ベストブラスが創業以来、常に最先端の消音技術に挑戦し、それを反映させ続けている商品がe-Brass(イーブラス)です。
e-Brassを楽器のベルに取り付け、普段通りに吹けば、外に漏れ出る音量は小声での会話程度にまで消音(-30dB~-35程度)されます。
楽器を吹きたいけれど、周りに聞かれるのが恥ずかしかったり、ご近所さんには迷惑を掛けたくない。そんな時はe-Brassの出番です。このポータブル防音室があれば、いつでもどこでも楽器の演奏ができます。
② 素直な吹き心地と自然なサウンド
長年に渡り改良をし続けるミュート設計
e-Brassは、高い静粛性を誇るだけでなく、まるでミュートを着けていないかのように素直な吹き心地と正確なピッチ/音程バランスを実現します。
楽器、マウスピース、そしてミュートから成る一つの「Brass Instrument」、その理想的な内径形状を深く追求し、15年以上に渡って改良を重ねて来たミュートの形状により、イコライジングなど過剰な電気的補正をせずとも、違和感のない素直な音がフィードバックされます。
③ 世界最小/最軽量の一体型電子消音器
独自の一体型構造で、コードレス。
e-Brassと、一般的な電子消音器との一つの大きな違いは、電子回路がミュート内部に組み込まれていることです。この一体型構造を採用することで、不要なコードが減り、演奏前の余計な煩わしさを大幅に解消しました。
それにも関わらず、e-Brassは他の一体型でない電子消音器に比べ最大で40%以上も軽量に作られています。事実、最も重いホルン用ですら携帯電話やスマートフォンよりも軽いので、奏者はe-Brass
をつけていることを殆ど感じることなく演奏に集中することができます。
楽器につけたままケースにしまえる程、超コンパクト!
e-Brassを一般的な楽器へ装着した場合、ベルの端面から飛び出る部分の長さは、トランペット用でたったの約2cm!
トロンボーン用とホルン用では約1cm未満!というレベルにまでコンパクトな設計になりました。
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●トランペット装着時 |
●トロンボーン用装着時 |
●ホルン用装着時 |
ベルの中に入れたままケースにしまえば、無駄な場所も取りません。
※ 但し、ベルにつけたまま長時間放置することは、やめましょう。サビ等が発生する原因にもなります。
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■マイナスワン演奏が出来る |
すぐに楽しく遊べる「接続コード」が付属!
e-Brassには、様々な機器との接続を可能にするコードが付属します。
マイナスワン*を使ってカラオケ演奏をしてみたり、演奏を簡単に録音したり、そして、そのパフォーマンスをインターネットで世界に発信してみたり、楽しみ方は無限です。
※マイナスワンとは・・・簡単に言いますと、カラオケ状態のようなものです。カラオケは、主旋律(歌手のメロディー)を抜いた伴奏のみの音源に合わせて歌うように、マイナスワンは複数の音源から、ある特定の音を消去した状態のことを指します。 |
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【マイナスワン音源ダウンロード】
ダウンロードコンテンツでは、模範演奏、マイナスワン音源、そして簡単なメロディ譜が利用可能です。
下記メーカーよりダウンロード出来るマイナスワン音源以外にも、インターネット上には、有料/無料を問わず様々なコンテンツがゴロゴロしていますので、色々と探して、アドリブの練習や楽しい演奏に役立ててみて下さい。
[メーカー配布 ダウンロード(無料)曲目一覧]
1: G線上のアリア(J.S.バッハ) / 模範演奏:アレクセイ・トカレフ (TP) / ピアノ伴奏
2: 白鳥(サン・サーンス) / 模範演奏:片岡雄三 (TB) / ピアノ伴奏
3: アヴェ・マリア(シューベルト) / 模範演奏:樋口哲生 (HR) / ピアノ伴奏
4: 愛の挨拶(E.エルガー) / 模範演奏:加藤里志 (AS) / ピアノ伴奏
ピアノ演奏:小林瑶子
メーカー配布 マイナスワン音源のダウンロードはこちらから→[ メーカーページ ] |
■以下、スタッフのコメントとなります。 |
電子消音器といえば、大手楽器メーカーYAMAHAが発売している”サイレントブラス”を想像する方も多いかと思います。
私自身も、”サイレントブラス”は使ったことがありましたが、e-BRASSを使ったことはありませんでした。
以下、e-BRASS (トランペット用)を使ってみた際の感想となります。
個人的な主観も多々ございますので、あくまで製品購入の際の参考としてご覧頂ければと思います。
●吹奏感と消音性について
初めて試奏した時の第一印象は、「吹き心地が良い!」でした。
ミュートを装着すると、当然ですが息の抜け道が塞がれるので、抵抗感が生まれます。
また、音量を落とすため、振動数が減り、鳴りにくくなります。
しかし、e-BRASSは抵抗感が少なく、ミュートを付けても心地よく吹くことが出来るのです。
e-BRASSは吹き込んだ際に少し抵抗感(圧迫感)を感じるものの、トランペット用の場合、ミュートの先端部分(ベルの先あたり)で振動する感覚が分かるので、ミュートを装着していない状態での吹奏感に近い状態で吹く事ができます。
「鳴るミュート」という表現が個人的にはしっくりきます。
その割、消音性は高く、外に漏れる音量は人の話し声より小さいです。
●機能面や重量について
イヤフォンから聞こえてくる音の大きさとエコー(残響具合)の調整が10段階と細かく調整をすることが出来るので、響かない場所を想定した練習~ホールでの練習などの、様々な環境を想定した音づくりができます。
2021年1月時点でのイヤフォンから聞こえてくる音は、ノイズが少し混ざるので、生音とは少し異なった音に聞こえます。個人的には、慣れてしまえばそこまで気にならない程度でした。
過去のモデルは吹き込む音量によって、プツンと電源が切れてしまうという事例があったようですが、私が試奏した際、ffやアクセントの付いた強めのスタッカートなどを試しにやってみたところ、切れることなく使うことが出来ました。
重量は、電池を含めてもトランペット用は約100gとバナナ1本分よりも軽く、ミュートの重さで前傾姿勢になることもありません。
※イヤフォン・接続コードは除いた重量となります。
●電子消音器以外の用途として
本来の目的とは用途が異なりますが、個人的には、上手く楽器が鳴らない日に使うのも良いのではないかと思います。
楽器が上手く鳴らない日の原因は、唇が疲れている場合、力みすぎている場合、楽器自体に息が入っていない場合など様々あります。
e-BRASSは楽器自体に息が入っていない状態を改善するためにも使用出来ると思います。
前記でも述べたように「鳴らす場所」が掴みやすいうえ、装着することで若干の抵抗感が生まれるので、吹き込む感覚を取り戻すことに繋がると思います。
実際、私自身も鳴らし方が上手くいかなくなった際にe-BRASSを使用して鳴らす感覚を掴む→解放(ミュートを外した状態)で吹くと、調子が取り戻せます。
●まとめ
音の出せない環境下での練習で、一番怖いのは「悪いクセ」がつくことだと私は思います。
ミュートを装着すると、解放(ミュートを外した)状態で吹く感覚とは、どうしても異なってしまいます。
抵抗感が強く、吹きづらいミュートだと、吹く際に余計な力を入れすぎてしまい、なおさら「悪いクセ」が付きやすくなってしまいます。
また、抵抗感が強く、吹きづらいミュートは唇が疲れやすくなる原因にも繋がります。
せっかくの練習が、自分のコンディションを崩すことに繋ってしまうのは残念です。
e-BRASSはミュートを装着しているわりには、抵抗感も少なく吹き心地が良いので、バテづらいうえ鳴る感覚を感じながら吹くことが出来るので、「悪いクセ」がつきにくいと思います。
当店ではe-BRASS以外の電子消音器として、サイレントブラスも取り扱いを行っております。
2機種について比較をしてみたまとめページがございますので、商品ご購入の際にご参考になれば幸いです。
電子消音器以外にも、エフェクトとして使用するミュートも取り揃えております。
2021年時点では掲載している種類は少ないですが、今後どんどん増やしていく予定です!
掲載のない商品に関してもお取り寄せが可能な場合がございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、ミュートの種類に関する解説ページもございます。
そもそもミュートってなんだろう?どんな種類があるんだろう?色んな色や形をした種類があるけど、どんな違いがあるの?といった点をまとめております。ご参考になれば幸いです。
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※ミュートを取り付けると、音程が10~20セントほど高くなります。長期間にわたりミュートを使用した練習を続けていると、楽器の音程(ツボ)が変わってしまう可能性がございますこと、何卒ご注意下さい。
※機種によっては、ご使用頂けない場合がございます。ページ内にてサイズを確認のうえ、ご購入下さい。尚、サイズが合わなかった等での返品は受け付けておりません。何卒ご容赦下さい。
※掲載のない種類のミュートもお取り寄せが可能な場合がございます。お気軽にお問い合わせ下さい。 |